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脳内のセロトニンがガクッと減少|気になる頭痛は病院で診てもらおう

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頭の痛みの原因と治療

頭を抱えるメンズ

ストレスが影響する場合

頭痛に悩まされたことのある人は多いのではないでしょうか。頭痛が起きてしまう原因としては、月経痛や風邪など様々なものが考えられますが、実はストレスが原因となってひき起こってしまう頭痛というものが存在します。それが、緊張型頭痛と呼ばれるものです。緊張型頭痛とは、頭の周りを何かで締め付けられているような鈍痛が30分から1時間程度持続してしまう症状です。痛む場所は頭全体で、さらにその痛みによって肩こり、めまい、ふらつきなどの頭以外の部位に症状が出てしまうのも特徴です。この頭痛になってしまう人に特徴はなく、子供から大人、男性から女性まで幅広い人がこの症状に悩まされています。緊張型頭痛の原因は、ストレスとされています。ストレスには二種類あり、ずっと同じ姿勢をしていなければならない仕事をしていたり、車の運転を長時間したり、寝ているときに変な体勢で寝てしまったりすることによって体が疲れてしまう身体的ストレスと、人間関係や家族間のトラブル、いじめなど様々な問題によって起こる精神的ストレスがあります。身体的ストレスと精神的ストレスが併発している状態のときに、緊張型頭痛が起こりやすいと言われています。ストレスが重なることで、筋肉と神経が常に緊張状態になり、血液の流れが悪くなり筋肉中に様々な老廃物が溜まることで、痛みが発症します。そして、症状が慢性化してしまうと筋肉がその状態に慣れてしまい、ストレスを感じていないときでも痛みを感じてしまうようになります。

治療と症状の改善

緊張型頭痛は、症状が出たときに体を動かして筋肉を緩めたり、肩をマッサージしたりすることによって自然と痛みが和らぎ症状が軽減されます。また熱めのシャワーを浴びることによっても、血行をほぐし症状を和らげることにつながります。しかし、痛みが慢性化してしまってる慢性緊張型頭痛においては、そのような対策を行っても痛みの症状が改善されない場合があります。そのような場合は、頭痛の原因となっているストレスを取り除くため病院で受診し適切な治療が必要となります。身体的ストレスは、なるべく体を休め、無理な姿勢をとらずリラックスして過ごすことである程度軽減させることが出来ますが、精神的ストレスというのは、取り除くのがとても難しいことです。そのため、専門病院の精神科医療の治療を受けることが必要です。精神科では、専門病院の医師がストレスの要因を探り、解決する方法を一緒に考えてくれます。自分の抱えるストレスは、自分でも気付いていないことがあります。人に話すという行為を通じてストレスの原因を知ることが出来る場合もあるため、まずは怖がらずに病院へ行ってみる、という行動が重要となります。また、場合によっては抗うつ剤や抗不安剤などを処方し、精神を安定させるという治療を行うこともあります。しかし、それらの薬に頼りすぎてしまうのでは、根本的な頭痛の改善にはなりません。ストレスを取り除くために、薬は一時的な治療法と捉え、自分の精神と向き合いストレスと上手に向き合っていくことが必要となります。緊張型頭痛は辛いものですが、病院できちんと治療をすれば、完治させることが出来るものです。